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土地のイメージ

注文住宅は土地なしでも建てることができますが、ポイントを押さえる必要があります。

本記事では、高知で土地なしで注文住宅を建てる際の流れやポイントについて解説します。ぜひご覧ください。

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記事監修者 はりまや住宅 代表取締役社長 岡部 祐政 高知県出身。資格は宅地建物取引士・二級建築施工管理技士。

高知で土地なしで注文住宅を建てる際の流れ

高知で土地なしで注文住宅を建てる際の流れは以下の通りです。

・①土地・建物の予算を設定する
・➁建築会社を探す
・③土地探しを行う
・④住宅の設計プランを作成する
・⑤建物請負契約を行う
・⑥住宅ローンの本審査を行う
・⑦着工する
・⑧住宅を引き渡す

それぞれ詳細にみていきましょう。

①土地・建物の予算を設定する

土地なしで注文住宅を建築する際には、土地を購入する費用・住宅の建築にかかる費用・仲介手数料や登記料などの諸費用・引っ越し代や家具を購入する費用が必要となります。

これらの予算は自己資金と住宅ローン借入額で決定するため、土地・建物の予算を設定する際には貯金額や親族からの支援を含めて自己資金をどれだけ用意できるのかを明確にし、必要な分の住宅ローン借入額を算出することが重要です。

住宅ローンの返済は長期に渡るため、金融機関の返済シミュレーションを活用して収入に対する無理のない返済金額を割り出しましょう。

➁建築会社を探す

建築会社とは長い付き合いになるため、住宅の特徴や担当者との相性を確認したうえで自分に合った会社選びが重要になります。建築会社によっては土地探しのサポートが可能な場合もあるため、土地探しを始める前に会社を決めておくのがおすすめです。

主な探し方には、インターネットで検索する、住宅展示場へ行く、雑誌から情報を得るなどが挙げられます。一社のみで決めるのではなく、複数の会社を比較したうえで納得のいくところを選択しましょう。

③土地探しを行う

可能な場合は建築会社のサポートを借りつつ、土地探しを行います。主な土地の探し方は、ハウスメーカーや工務店への相談、インターネット検索、実際に現地へ足を運び探すといった方法です。自分が望む条件に合致した土地を購入することで、より暮らしやすい住宅を建築できます。

ただし、高知は森林面積が全国トップクラスであり、他県と比較して可住地面積が狭いため、希望する条件を満たす土地探しが難航しやすいです。

土地探しに時間がかかる場合は、希望する要素の優先順位(駅までのアクセス・商業施設の充実度など)をつけるのがおすすめです。また、地域密着で依頼を請け負うハウスメーカーや工務店であれば、そのエリアに精通しており希望する条件に合致する土地を探しやすくなります。土地探しに難航する際には、地域密着の会社へ依頼を検討してみてはいかがでしょうか。

④住宅の設計プランを作成する

土地探しが終われば、住宅の具体的な間取りや導入する設備の決定、コンセントの位置など詳細な設計プランを作成します。建築会社にどのような住宅にしたいのかイメージを伝え、平面図や立面図を用いて確認することで詳細なプランの作成が可能です。

間取りを決める際には、生活導線を意識した暮らしやすい家にする、生活音に配慮した間取りにする、日光の入り方や風の通り道が確保できているかを確認するなどのポイントを押さえると良いでしょう。

⑤建物請負契約を行う

建物請負契約とは、住宅のプランや見積もり、納期などが決まった後に締結する契約のことであり本契約とも呼ばれます。交付される契約書は、工事請負契約書、工事請負契約約款、設計図書、見積書の4つです。

工事請負契約書では後々のトラブルを避けるためにも、工事スケジュールが正しく明記されているか・支払金額に間違いがないか・不具合や事故による補償内容が記載されているか、などの確認を行いましょう。また、契約を結ぶ際にはローン特約を付けるのがおすすめです。

ローン特約とは、この後に行う住宅ローンの本審査が通らなかった場合に、工事請負契約を白紙に戻すことができるという内容です。契約金が全額返還されるため、費用が無駄にならずに済みます。

⑥住宅ローンの本審査を行う

土地の売買契約書など必要書類を金融機関に提出し、住宅ローンの本審査を行います。住宅ローンは事前審査⇒本審査の順に行われ、土地も住宅ローンで購入する場合は、土地の購入前に事前審査の申し込みが必要です。

住宅ローンの審査に通らないと住宅の購入が不可能になる場合もあるため、書類漏れや虚偽の報告がないよう注意しましょう。

⑦着工する

いよいよ着工段階です。

新築工事の際に行う地鎮祭(土地を守る神様へ工事の安全を祈願する儀式)や、上棟式(棟上げを無事に終えた感謝と今後の工事の安全を願う儀式)は、エリアによって行われるかどうかが異なるため、希望する際は建築会社にあらかじめ伝えておきましょう。

また注文住宅では施工中の様子が確認できるため、興味がある場合は見学に行くのもおすすめです。

⑧住宅を引き渡す

工事が終われば、待ちに待った住宅の引き渡しです。完成した住宅を建築会社の担当者とともに確認して不備がないかを調べ、問題がなければ後日引き渡しとなり、金融機関による融資が行われます。

引き渡し後に施工不良や問題点が発覚した場合でも、アフターフォローが充実している会社であれば迅速な解決が可能であるため、建築会社選びの際に確認しておくと良いでしょう。

高知で土地なしで注文住宅を建てる際のポイント

ポイント

高知で土地なしで注文住宅を建てる際に押さえておきたいポイントについて、以下の3点を紹介します。

・南海トラフ地震を考慮した土地選びを行う
・建築条件付き土地を検討する
・費用の支払いを行うタイミングを把握する

それぞれの具体的な内容についてみていきましょう。

南海トラフ地震を考慮した土地選びを行う

高知は南海トラフ地震による津波の被害を受けるリスクがあるため、土地選びの際には津波浸水地域を把握しておくことが必要です。住宅の倒壊リスクの軽減や、住んでいる人の命を守ることに直結します。

県の公式HPや国土交通省のHPなどでハザードマップや避難場所を確認できるため、土地選びではこれらも確認しておきましょう。

ただし、津波の到達が想定されていない地域であっても被害を受ける可能性はあるため、防災グッズの用意など日頃からできることをしておくのがおすすめです。

建築条件付き土地を検討する

建築条件付き土地とは、期間内に指定の建築会社で住宅を建築する条件のある土地です。土地の購入コストを抑えられる、建築会社探しの手間が省けるなどのメリットがある一方で、注文住宅よりも建築の自由度が低くなるなどのデメリットもあります。土地代を安く済ませたい方や、複数社から建築会社を決めきれない方におすすめの土地です。

建築条件付き土地についての詳細は「建築条件付き土地とは?メリット・デメリットや高知での探し方を解説」で解説しています。あわせてご覧ください。

費用の支払いを行うタイミングを把握する

土地の購入から注文住宅を建築するには多くの場面で費用を支払う必要があるため、タイミングを把握することで余裕を持って支払いを行えます。主なタイミングは、着工時や引き渡し時などです。

また住宅ローンで支払う場合は審査などの手続きも必要になるため、事前に確認しておくと良いでしょう。

高知で土地なしから注文住宅を建てるならはりまや住宅

はりまや住宅のイメージ

注文住宅は、土地なしでも建てることが可能です。高知で土地なしから建築を行う際には、南海トラフ地震を考慮した土地選びや、建築条件付き土地の活用などを確認しておきましょう。また、流れを押さえることでスムーズに建築を進められます。これらを把握したうえで、理想の住宅を建てましょう。

最後に、高知で注文住宅の購入をご検討中なら、地域密着で創業40年以上の「はりまや住宅」はいかがでしょうか。建築数850棟以上の豊富な実績・経験、さまざまな知識のあるコーディネーターの親切な対応、充実のアフターメンテナンスで、多くのお施主様に選ばれてきました。

一生に一度のマイホーム。”お客様ファースト”の理念のもと、できるだけ理想に近付けるお手伝いをさせていただきます。高知で「注文住宅を建てたい」とお悩みの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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